公益社団法人愛知県宅地建物取引業協会(愛知県宅建協会)は、愛知県知事認定で設立された公益法人です。
宅地建物取引業務の適正な運営と公正な取引を確保し、会員の品位の保持および資質の向上に努め、宅建業の健全な発展を図ることを目的に昭和34年に設立され、
県内約5,700の会員で構成されております。(令和6年10月現在)
また、愛知県宅建協会は全国組織の公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)に加盟しております。全宅連の会員数は
全国で約10万会員にものぼり、それは、
宅建業者全体の約80%が加盟していることを意味します。
愛知県宅建協会には、宅建業法第64条に基づく公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会・愛知本部をはじめ、会員の事業活動を強力にサポートする愛知宅建サポート株式会社などの関連組織があります。
また、国土交通大臣指定の公益社団法人中部圏不動産流通機構(レインズ)の設立にも参画し、不動産業界の発展に寄与しています。
人々の暮らしや経済活動のなかで、不動産は極めて重要な役割を果たしています。その提供・管理という仕事を担う
不動産業者として必要不可欠な「信頼」をつくりだすために、宅地建物取引業の適正な運営を確保するとともに、健全な発達に寄与し、一般消費者の利益の擁護又は増進を目的とする事業を行っております。
宅地建物取引士資格試験の実施や宅地建物取引士証の交付など公的業務の受託や不動産流通をよりスムーズにするための仕組みづくり、不動産管理の高度化に対するアドバイス、都市全体を見通した街づくりなどを通じて
不動産業界全体の活性化とイメージアップに大きな役割を果たしています。
お客さまに対しては、誰かが土地や建物を購入しようと思ったときに、
どこの宅地建物取引業者でも安心して相談できるような環境をつくり出すことを第一の目標としています。宅地建物取引時に生じた苦情やトラブルの解決はもちろん、それらを未然に防ぐための活動を行っています。